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2006年4月17日 (月)

七尾湾 その1

 先日の能登日帰り旅行記に出てきた、七尾湾沿いの道路。のと鉄道廃止直前から、時折、運転するようになったんですが、生まれてから14年半、能登に暮らしていたにもかかわらず、実は全く知らなかった風景が広がっているんです。

 それが、先日の旅行記に出した、比良駅-甲駅-鵜川駅(いずれも駅跡)を結ぶ、海沿いの県道に沿った、細い道と、穏やかな海、そして、時折見受けられる海に沿った集落であります。そのような風景が、能登中島-西岸間の海沿いでも見受けられます。

 いずれにせよこの風景、列車からは見えないか、見えてもわずか。いずれも山沿いを走ってショートカットしてしまっている部分なのです。駅と駅の間を歩くか、車に乗るか、でないと見えなかった風景です。しかしながら、比良-鵜川間については、のと鉄道廃止による代替バスのおかげで、見えるようになった風景でもあります。

 そして、その海沿い、時折、少し出っ張ったところがあるんですが、例えばこの地図

http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=37.11.54.540&el=136.59.27.295&la=1&fi=1&sc=5

 で、その出っ張ったところに全て、「崎」や「鼻」のように、名前が付いていることがお分かり頂けると思います。もう一段、縮尺を詳しくするともう少し出てきますが、比良駅から甲駅までの間で、手元の書籍の地図では 野々木鼻・神社崎・立木鼻・椿崎・牛ヶ鼻・カマエ鼻・森ヶ鼻・カガタ鼻・神崎・宗崎・火打崎

 という感じで名前が付いているんです。七尾湾を周回してみると、能登島も含め、崎や小島に、細かく名前がついています。

 名前がついていると言うことは、人間が、それらを区別する必要があったということです。このあたり、古くから人が住んでいて、古くは移動手段は今よりも道路状況が悪かったことから、各家で持っている小舟だったようです。

 そうなると、目印や、安全対策上、どうしても出っ張ったところを区別して、呼ぶ必要があったんでしょうね。

 他所からだと、なかなか、車がないと行けない場所。ある意味「秘境」なんですが、そこには古くからの人間の生活が感じられる場所でもあるようです。

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