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2006年5月26日 (金)

つつじ

 つつじの花、見頃が終わって、かなり散ってきています。

 という書き出しなんですが、今の季節だけを見てつつじの話をしようとしているのではないのです。

 結構このつつじ、街路樹のある道路で、歩道と車道の間、街路樹の真下に植えられています。そして、この時期のもうちょっと前、つつじの花が並ぶ道路も沢山あります。北陸のような中途半端な寒冷地(?)にお住まいの方ならお分かり頂けると思うのですが、そのつつじがあるところって、ちょうどよい雪捨て場なんですね。

 と、季節は冬になるわけなんですが、一度に雪が積もって、かといって本格的な雪国のように雪捨て用の水路があるわけでなく、会社の前や駐車場に積もった雪をどこに捨てるか、となると、結局、その歩道の外側にあるつつじの木のあたり。ここがターゲットになるわけです。

 そして、どんどん積み上げられて、圧縮された雪が、人間の背の高さよりちょっと低いかな、というぐらいになります。その真下には、あのつつじがあるんです。

 そうして、周囲は雪が融けても最後までつつじの上には重たい雪が残り、ようやく融けたかなという頃には、また雪が積もり、真っ先に雪が積み上げられます。その後、自転車も通れるようになり、ようやく雪から解放されたつつじは、枝が折れたり、捨てられた空き缶が絡まったりと、無惨な姿になります。

 あるいは、勢いよく水が出る融雪装置がある主要道になると、道路が凍ることはなくても、つつじの上にかかった水が凍り、ちょっとした「樹氷」のようになることも年に数回。

 でも、4月終わりから5月にかけて、やっぱり花が咲くのです。

 ということで、つつじの花を見るとき、重たい雪を思い出してしまうのでした。

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