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2006年9月27日 (水)

のれん

 今日は更新の用意ができていませんので、別の話。なお、今週の平日更新はちょっと怪しくなってきています。明日までに用意ができなければ今週の平日更新は中止させていただきます。

 えっとですね。会社法施行でいろいろと変わっているわけです。決算書(若干通称)なんかも結構変わっているんですが、それを全部書くつもりもありません。で、気になったのが「のれん」。

 これ、今まで、「営業権」って言っていたやつですね。「××を営業権といい、のれんとも言う」みたいな解説が今までされていたんです。この「営業権」は、私が税理士試験の1科目をまぐれで受かるきっかけとなったものなんで、そういう意味では感慨深いものなんですが(ちなみに、仕事では一回も見てません。まあ、そうでしょうね。)会社法により、それに伴う「会社計算規則」で、ばっちりと「のれん」になってしまったんです。

 いや、ほんと、「特許権」とか「借地権」とか「商標権」とか、ごつい漢字が並んでいる「無形固定資産」のなかに、いきなり「のれん」という、ひらがなの中でも何となくかわいらしいものが、科目として並んでいると、ほんと違和感があるんです。

 そのうえ、これを償却したら「のれん償却」ですって。

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コメント

 いつだったか(5月末頃だったみたいですが),新聞の経済面に「英ボーダフォンは,ドイツにおけるのれん代の償却に踏み切り…」とかいう記事が出ていて,思わず,ドイツの石造りの町並みの中に,ボーダフォンのマークが入った真っ赤なのれんが下がっている様子を想像してしまいました。
 意味は分かるけど,欧米の話をするのに「のれん」はないだろう(^ ^;)…と思ったのですが,今の日本ではこれが正式な呼称なんですね(外国の話なので他の言葉に言い換えても良かったんでしょうけど,今ではこれが一番分かり易い表現という判断なのでしょう)。

 そういえば,商法に「名板貸し」っていう言葉がありますね。「名板」って辞書に出てない言葉なんですけど,何だか大時代な感じがします。

投稿: ゴエン | 2006年9月28日 (木) 21時53分

 ほんと、実際は平たく言うと、資産100円の会社がありまして負債が50円だったとします。ほんとはこの会社を買収するとき、50円で買うと帳簿上、問題はないんですが、実際は収益力とかノウハウを重視して80円で買った場合、その差額30円はどうやって扱うでしょうか、というのがこの「のれん」の意味なんです。(だから、私のような仕事…主に前職。まして今の職ならなおさら…では見ることがない)
 ただし、これをずっとその金額で帳簿に載せていてもしょうがないんで、償却していきます。
 ということで、なんか「営業権」という言い方も違うような気がしつつも「のれん」というのも何となく違和感があります。
 まあ、「名板貸し」も含め、「慣習上」の言葉が商法や会計上の言葉になってしまっていることって多いですよね。

投稿: 川口@区間全駅 | 2006年9月28日 (木) 22時17分

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