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2007年4月23日 (月)

仕事の楽しみ

 と、先日は趣味での楽しみの話を書きましたが、では、仕事の話を。えっとですね。最近、ちょっと個人的なことでいろいろと考えることがありまして、せっかくなんで、あとから「この時はこういうことを考えとったんや」と思い出すために、先週ぐらいからここに書けるものは書いていこうという趣旨です。ですから、ちょっとGWぐらいまで、時折、今まで見かけなかったような文章が並ぶことがありますが、まあ、適当に読み流してください。

 一応、サイトの自己紹介にも書いてありますが、大学卒業後、8年半、会計事務所(税理士事務所。以下、会計事務所とします)にいて、その時の顧問先だった旅行会社に経理として転職して1年半、というのが職歴です。ということで、えっと、10年経ってしまったんですね・・・。一応、会計事務所と会社の経理というのは「似て非なるもの」なんで、同系列には扱えないものなんですが、まあ、最終的に作るものは同じものなんで、ちょっとある部分では「同じ仕事」として書かせていただきます。(いちいち分けていたら膨大な文章になるんで)

 なお、基本的に「趣味を仕事にすると趣味が趣味でなくなる」という考えがありまして、たまたま旅行業者で経理をしていますが、基本的に「経理」ということに重点がありまして、そこが旅行業者だったというだけです。趣味とは関係はありません。(まあ、完全にないわけでもないんですが・・・)

 それで、会計事務所に働くような仕事をしようと思ったのが、高校1年の時。これ、何も考えずに普通高校へ行った人が、最初に将来の職について意識せざるを得ない「文系・理系」の選択のときでした。どうも父親は機械関係の仕事、つまり理系に行かせたかったようなんですが、何となく腑に落ちず、いろいろと調べていくうちに「行政書士」などに行き当たってしまいまして、何となく事務的なことが好きだった私としては、その他に「社労士」「司法書士」そして「税理士」「公認会計士」などの方向に興味を持ちまして、文系へ。どうせ苦手科目は英語なんです。文系理系関係ないんです。そして数学と国語が同じぐらい。理科社会が得意、みたいな感じでしたんで・・・。というか、列車に乗るという趣味を確立したのも高校1年の時。つまり、高校1年の時って、今から思うと人生の分岐点だったのかもしれません。

 そうして、ちょっと大学入試の結果に任せる、という部分もあったんですが、志望順位との兼ね合いで、法学部ではなく、経済学部へ。そういうことで、この時点で「税理士」「公認会計士」に絞りまして、しかしながら、事実上、三大都市圏でないと公認会計士は難しいという事情もありまして、税理士を目指すということになったのでした。そんなわけで、就職活動とかを考える前から、職を決めていたんですね。

 それで、就職活動は前職のところを受けたら、割と早く内定を頂いたりしたんで、その時点で終了。ということで、実は就職活動らしきことってあまりしていません。(そういえば、転職するときも、結局は誘われたということで、こと、就職と言うことに関しては苦労をせずに済んでいます。非常に有り難いお話です。)

 そういうことで、会計事務所へ。税理士科目合格、というレベルには達していなかったんですが、ある程度は試験勉強をしていたんで、「人(受験しない人)より簿記は知っている」という状態。それと、税法に関しては「税務会計検定」という、これまた広く知られていない検定を個人的に、どういうつてか知りませんが(笑)受けていた(法人税法2級・所得税法1級)こともありまして、「会計事務所での机の上での基礎知識」みたいなものはありまして、あとは「学習簿記」と「実務の簿記」という溝さえ埋まれば、仕事にはすっと入っていけるという状態でした。(あと、実はこの時点で「消費税」に関しては素人だったんですが、意外とこれって重要です。)

 そんな感じで、もともとやりたかった仕事でもあり、基礎知識もそれなりにあった(てか、大学の時、資格も考え、個人的に勉強しとったもん)、ということで、割といわゆる「処理」ができる段階へのハードルは低かったと思います。そういうことで、前職では「仕事を楽しむ」という段階へは早く到達できた、と思います。あとは、お客さんとの応対とか、どこまでどんなことができるとか(ちょっと曖昧な表現)、そういうことはすぐには身につくものでもないんで、このあたりはちょっとずつ。

 そういうことで、前職では、会社そのものはおいといて(笑)、仕事そのものは結構楽しむことができましたし、割と私の場合は仕事の中でも「遊び」(「こだわり」ともいう)を入れることが多く、そういう面でも楽しめたのでした。(まあ、よく言われたのが「この部分は趣味やね」ということ。)

 それで、現職なんですが、これまた結論を言いますと楽しめています。決算書・申告書まで意識して、日常の処理をしていたりするんで(つまり、ゴールを意識している)、それも、今まで例えば20社にそれぞれ意識を注いでいたものが、今は1社ですから、ほんと、「遊び」(つまり「こだわり」)の度合いが違います。えっと、今回の決算、ちょこっと貸借科目でこだわっている部分もあるんですが、お見せできないのが残念なくらいです。

 また、経理って、同じ事をずーっとやり続けているという印象もあるんですが、まだやりたいことをやりきれていない、ではどうやってその時間を捻出するか、ということで、創意工夫の余地って残っているんです。基本的に、「どうやって」という部分はほとんど私の裁量の中にあるんで、そんな意味でも楽しめる部分は多いです。

 旅行業って、ほんと、旅行が好きな人でないと続かない、とよく言われるんですが、実は旅行業の経理って、ほんと経理が好きでないと続かない、のかも知れません。実際、上記のようにかっこいいことを書いていても、やっていることの大半は「頭脳肉体労働」みたいな部分でして、さらに他業種の経理から見ると信じられないことをやっているんですが(と、どう考えてもそうせざるを得ないんですよね。)ゴールを意識できるんで、楽しくできる、のかも知れません。

 一応、前職の事務所と、今の会社って、形は変わったんですが、引き続きお付き合いがあり、前職の上司と仕事上、話すこともあるんですが、帳簿の流れを説明していると「楽しそうやね」と。そりゃー今の状況を、会計事務所の言葉で説明しているときって、ほんと楽しいんです。

 それで、将来的には、という話なんですが、これはここではっきりと書くわけにも行かず、ちょっと濁しますけど、とりあえず、3年ぶりに税理士試験の勉強を再開した、というところで適度推測してください。転職してから思ったことは、「見るのとやるのとでは大違い」ということ。現職で新しく経験していることの多くって、ほんと、前職では「見えなかった部分」なんです。そういうことで、高校・大学の時に考えていた流れとちょっとずれた感じになっているんですけど、そのままでもよし、戻ったとしてもものすごく役に立つ「ずれ」だと思っています。(ちょっと濁していますよ。基本的に将来のことを考えるのは苦手。)

 そういうことで、「趣味」に引き続き「仕事」に関しても、今のところは、外見ではなく、自分の気持ちとして、恵まれているなと思うのでした。ということで、このサイトでは趣味での楽しみ(?)を全面に出していますけど、実は仕事の世界でも楽しんでいるんですよ、というお話でした。

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