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2007年5月31日 (木)

進歩の一世紀

 木曜日の朝ですが、今日は普通のブログです。故に平日更新ではありません。第500版というのが、普通に週2回更新していくと、平日になってしまうんですよね。そんなこともあり、今週は2回、平日更新をしてみようかと思ったんですが、最近、ちょっと帰りも遅くなってきておりまして、結局、今週は平日更新がない方向になってしまいました。そういうわけでやっぱり曇の朝。おはようございます。

 前からちょこっと書いていますが、中学校・高校と吹奏楽部員だった、ということで、それからずっと「聴くだけ」の吹奏楽関係者(しかも、別に演奏会とかに行くわけでもなし)なんですが、やっぱり書いています通り、J.Pスーザのマーチが好きなんですわー。

 1854年に生まれて、1932年に亡くなっているわけで、その間に138曲ぐらいマーチを残しております(一応書いときますね)。有名なところでは「星条旗よ永遠なれ」とか。まあ、時代的に、この頃のマーチは軍隊が関係したりするんですけど、このマーチ(行進曲)を、「歩くための曲」から「聴くための曲」にしたのもこの人、という話もあります。画期的な人だったりするんです。

 いやほんと、下手すりゃ1世紀前の曲なんですけど、古さを感じない(でも、最近の「コンサートマーチ」とは違いますけど)んです。

 前奏があり、何となく気分を高揚させる部分があり(第一マーチとか第二マーチとか。つまり楽譜でAとかBとかになっとる部分)そして、トリオ。(簡単に書きますとマーチのまん中ぐらいで、ちょっと静かになる部分です。)このトリオの部分がまた泣かせるぐらい、美しいものが多いんですわー。そして、このトリオを同じメロディーで繰り返しつつ、賑やかになってきて終わり。ちょっと例外もありますけど、だいたいワンパターンでこんな感じなんです。

 ほんと、以前書きましたけど、結構落ち込んでいるときとか、この人のマーチを聴くと、頑張ろう!て気分になれるんです。なんか、ちょっと嫌なことになりそうなときとか、頭の中に流れてきましてね、それで正常な状態を保つことができるんです。笑っていることができるのも結構これのおかげかも知れません。

 普通の歌謡曲なんかも、求めて聴くことはないんですが、普通に暮らしていると全く無縁、というわけにもいきません。それで、「おっ、この曲いいかも」と思うこともあるんですが、これ、歌詞でそう思うのではなく、曲・メロディーに反応しているんですよね。それで「いいかも」と思っても、その場で忘れてしまうんで、CDの購買行動には繋がらないんです(笑)。

 駅ホームでの発車・接近メロディーとか、車内放送の音楽に反応してしまうのも、そういうところかも知れません。これに歌詞があったら、じゃまやもん。

 で、このスーザのマーチ、楽器を吹いていたときは多分2曲ぐらい吹いたことがあるような気がします。始めて吹いたのがやっぱりこれも有名な「海を越える握手」です。たしか、中1の文化祭とか、あと、のと鉄道の車両が始めて珠洲駅の車庫に来たときの「入魂式」なるものに呼ばれたときに吹いたと思います。まあ、個人的にはほとんど吹けなかったんですけど。それで、珠洲駅って今は逆に車両がいないんで、時代を感じますよねー。

 やっぱり、実際吹いたという印象がほとんどないんですが、聴くだけなら高校の時から結構聴いていました。それで、前にも書いたんですが、全10枚のCDで、全曲(マイナスα。楽譜のない奴もあるらしいんで。)収録し、なおかつ当時の演奏に忠実というやつがありまして、まだ全部揃えてはいないんですが(店頭にもなくなってきて、残りは通販かなと)、聴いていると結構、木管楽器が目立つ演奏をしているんですね。特にトリオの部分。

 このマーチって、いろんな楽団が演奏しているいろんなCDがありまして、割と金管が強い演奏が多いんです。それで、そういうものなんかなと思っていたんですが、実際、当時の演奏に忠実にすると、特にトリオの部分って、木管をきれいに聴かせるものが多いみたいです。

 それで、これも前に書きましたが、楽器を吹いてきたときって、ラッパ(トランペット)だったんです。まあね、中一当時の私って、今から見ると信じられないかも知れませんが、ちっちゃかったんです。前から2~3番目固定。(まあ、身長は低いほうなんで、「そうやろね」と思う人も多いかも)それで、大きな楽器を吹かせるわけにはいかん、という見た目やったんで、自然にそうなったみたいなんですけど。

 でも、なんか、このCDの、いろんなマーチのトリオの部分を聴いていると、昨日始めて思いました。

 クラリネット吹きたい・・・・。

 いやほんと、これ、単なる思いつきで、思いついただけで何もしないシリーズの一つになるわけで、もし楽器を吹く機会があったら、やっぱりラッパを吹きたいわけなんですが、クラリネットもいいなー、と、始めて吹奏楽に触れてからちょうど20年経って思いました。(てか、もう20年経ってんね。のと鉄道の車両が、奥能登の地に始めて運ばれて、この秋で20年か・・・)

 ちなみに、タイトルは、このシリーズのCDを聴いて始めて知ったスーザのマーチの一つで、私のツボに入った曲の一つでした。あとこの数日は「魅惑の王子」(「おうじ」っていれたらやっぱり「王寺」って出てきたー)とかね。

 それにしても、亡くなって何十年も経つのに、1世紀前の作品が、未だに多くの人の心を打つって素晴らしいですよね。ほんと、そんなものを残すような生き方をしたいなー、でも、やっぱり生きているうちに反応を見たい、死んでから初めて有名になるのも(この人の場合は違いますよ)なんか寂しいかも…。そんなことを思いつつ(感じつつ)銀行前に自転車を停めて、ATMコーナーへ歩いていったのでした。

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