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2007年5月23日 (水)

異業種からの人々

 床屋へ行って1週間と3日。(先週のどっかのブログ参照。)えっとですね。もう、鬱陶しくなってきました。ちょっと伸びただけですよ。まだ、手をパーにして頭の上に載せて、そこからグーにしても、髪の毛は手の中に入りません。(掴めないということ。つまめるだけ)でもね、なんか、ちょっと伸びただけで鬱陶しい。てことで、髪型は開き直って、ほんとに自分でやってしまおうかと考えつつ、考えるだけで、結局3週間置いて、床屋へ行くんですよねー。今日もおはようございます。

 前の会社って、卒業後、そのまま入ってきてしまう人(新卒というやつですね)が、ほとんどだったんですけど(わしもその中の一人やわー)、時折、別の業種から来られる方もいらっしゃいまして、そして、ちょっと本業とは違う仕事をする方もいらっしゃいました。(今はちょっとこのへん、よく分からんですが、違ってきているみたいですけど、当時の話ということで)あと、同業種を渡り歩いてきた人が幹部という人の中に多い、という感じ。

 そのまま、他で社会人経験などなしでずーっといたり、あるいは会社を変わっても同業種だけの経験の人って、良くも悪くも、「何か」に染まってしまうんですね。世間の「会計事務所」というものでイメージするものとちょっと違うかなと思うんですが、ちょっと言葉で言い表しにくい「何か」なんです。(多分、私もそうだと思う)

 それで、異業種から来た人って、そういう染まっている人々にない、「何か」がやっぱりあるわけです。結構、それがいい刺激でして、一時期、割とそういう人とつるんでいることが多かったんですが、同じ仕事をし続けている人にはない、「何か」が心の中に入っていていたんでしょうね。そういうわけで、割とそういう方々には、今もお世話になっております。(てか、その当事者一人、見とるやろーし。この前はありがとうございます。てか、スルーしといてね。)

 まあ、その傾向、昔からあったみたいで、高校の時は文系のくせに、理系の人と感性が合う部分もあったし、大学の時は経済学科のくせに、経営学科の人と、専門的な部分で話が合ったり・・・。

 それはそうと、あの業界に私より長くいても、その前は別の業界に長くいた、という人って、やっぱり何かが違うんです。結構、楽しくお話させていただいていましたし、今も行くと、時々お話しさせていただいています。

 まあ、良くも悪くも、社会に出て最初に、あるいはすぐに職を変えてしまった場合は本格的に就いた最初の仕事・職場って、一生、何かその人に影響を与え続けるもんなんでしょうね。多分、転職しても、最初の職の発想って、どこかでは消えないのだと思います。

 そんなわけで、今は、仕事の内容はともかく(最終的なところは前職と同じ事をやってますからね)、只今、異業種の中にいるわけなんですが、やっぱここの人ら、すごいわー。

 多分ね、会計事務所にいた人で、優秀といわれる人でも(いわれる人ほど)、旅行業ってできんと思います。(もちろん、別の才能があって、できる人もいると思いますよ。ひょっとしたらできそうな人も、2人ぐらいおるし。)それだけね、結構皆さん、すごいと思うんです。私なんかほんと、旅行業の本業そのものには手を触れてませんし。普段は電話をとらないんぐらいで。(とったところで「航空券が云々」と言われた瞬間、全く分からんくなるし、誰も取れない状況の時だけちょっと。てか、自分の机に電話ないし。)せいぜい、まわりから、JRのことについて聞かれたら、趣味の範囲ちょっと答えているぐらい。

 そんなわけで、自分の力では何にもできんのやなーということを実感しているわけなんです。ということで、これだけだと劣等感の塊になるんですけど、まあ、そこは「自分しかできない仕事しとるし」というところが、何となく自信を保っていくことができるところ。なんかいいですよこの感覚。「自分の仕事に対する自信」と「劣等感」の同居状態。

 しかも、経理の仕事でも、会計事務所ではやらんようなことって、やっぱり最初は出来ないわけで、これも当初は結構悩んだことで。そういうことでも、会計事務所から見る経理って、ちょっと軽く見過ぎやぞー、と思いました。結構、他の人よりは見ていたつもりなんですが、甘かったです。これが分かっただけでも、ほんと、よかったです。

 前の会社にいるときって、ちょっとだけ専門的な部分で一切、手を触れていない部分がありましたが、8年以上もいて、特に1年目に劇的なこともあり(大変やったけど、結構力がつきました。あの環境に感謝)、さらにそれなりに勉強もしていれば、原則、一人で出来てしまうんです。ないのは資格ぐらいで。それがよく言えば「自信」でしたけど、悪く言えば「奢り」になっていたと。

 そうならないようにはしていたんですけど、ひょっとしたらそういう部分もあったかも、いや、冷静に考えるとあったわー。あれもこれも。あー(自己嫌悪)。というか、多分、そのままずっといたら、「奢り」から来る、何かものすごくイヤな人間になっていたかも知れません。異業種から来た人の話なんか、全く受け入れない、そんな人間。自分が出来ないことをやっているのに、お客さんに上から目線で接する人間。資格なんぞとろうもんなら「先生」と呼ばれて、ふんぞりかえってご機嫌な人間…(あくまで特定の人ではなく、イメージです。と書いたら特定の人みたいやけど、ちがうって。自分がそうなるかも知れんかったというだけ。てか、資格取れるんか?)。

 そうなるおそれもあったわけです。特に、後輩がどんどん入ってくる状況にあっては、そうなる可能性が高かったわけです。

 そんなわけで、今は「自分ではこの会社の、本業は何も出来ない」という中にいまして、そういう「自分では何でもできるという自信」の部分って、見事に打ち砕かれてしまいまして、多分、今このまま、前の業界に復帰しても、「奢り」の部分は大丈夫!、かなーと思います。自分は状況が変わると何も出来ない。でも、転職前にやっていたことはすごく役に立っていて、「この中では」自分しかできない。つまり無駄ではない。それが分かっただけでも、転職してみてよかったな、と思っているのでした。

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