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2009年12月 3日 (木)

通帳の数(個人編)

 そういや、以前、というか11月18日に「通帳の数(会社編)」という文章を書いたんですが、わざわざ「会社編」と名乗ったからには「個人編」も書かねばならないなと思いまして。ということで、個人で複数の金融機関に口座を持つことについて適当に検討してみたいと思います。

 基本的に、個人の場合はその事情が千差万別になるので、なんとも言えません。これ、結論です。

 といっていてもしょうがないんで、まずは個人の通帳を作る経緯を考えてみます。まずはちょっと個人的な事情から考えてみましょう。

 まずは生まれてからしばらくして、お年玉を入れるために、郵便貯金(いまはゆうちょ銀行になるのかな?)に口座を作る、という人も多いと思います。もちろん、銀行に作る人もいると思いますが、何となく、郵便貯金から入っていくような気がします。

 こういう私も、大学卒業までは郵便局にしか口座がなかったんですけど、大学は自宅通学だったんで、仕送りを受けるための口座ということも考えなかったです。あと、アルバイトも少しだけしたんですが(県境をまたぐ遠距離通学だったんで、使わない代わりに稼げないという方針)給料は現金払いだったんで、やっぱりここでも銀行に口座を作る必要がなかったのです。ちなみに、今も郵便局には口座がありまして、全国どこでも手数料なしで引き出せるのがやっぱり便利。というか、旅先で必要なときに引き出すのと、郵便振替での送金以外は使っていないんですが・・・。

1.さて。大学を卒業して、就職しまして、そこで初めて銀行というところに口座を作らされるわけですが、この、最初に就職した会社(前職)では、銀行と支店が指定されて、そこの口座に給与が入れられる形でした。ということで、強制的に某銀行の某支店に口座をつくららされました。ちなみに、その銀行のその支店は、今の会社ともお付き合いがあるんで、口座自体は要らないなと思っていたら、いつの間にか投資信託の分配金を受け入れて(月1,000円~2,000円ぐらい)、あと、月1,000円の損害保険料だけが引き落とされていくという、何もしなくても出し入れの均衡が取れてしまう口座になっています。

2.そうして次に、何となく家の近くの銀行に口座を作りまして、これ、ひょっとしたら家を建てるかもよ、という話があって、一応、口座を作っておくかということで作った口座。一時期、ちょっと余ったお金を入れておいたんですが、今は残もなく、動きがありません。ただし、親がこの銀行に口座があるんで、キャッシュカードで振替ができる、ということで、親のお金を立て替えたときに、それを返してもらうときにこの口座を使ってます。

3.もう一つ、当時あった石川銀行にも同じ日に口座を作ったんです。これは何となく作ったんですけど、しばらくは例えば週にいくらと決めて、そこからお金を使って、余ったものを入れておこうという口座だったんです。それが、ある時期から1日千円の割合でお金を入れていき、旅に行ったらそのかかった経費を引き出して、いくら残るかな?という、個人的な旅行積立に使っていたんですけど、3年間ぐらい、その作業をさぼっています。

4.とやっているうちに、会社の近くのコンビニにいたら、高校の時の同級生にばったりと出会いまして、その人が石川銀行(口座を持っていた支店と別の支店)に勤めているとかで、定期積金をしてー、ということで、定期積金をするために作った普通預金口座。結局、個人的にこの銀行が一番しっくりきたんで、そのあたりから増えてきた自動引落はこの銀行に集中させるようにしていまして、いわゆる「メインバンク」の扱いにしていました。

5.そうしているうちに、会社に出入りしていた某信用金庫さんが定期積金をして-、ということで、その信用金庫に普通預金口座を作りました。

6.そうして、その時勤めていた会社(前職)の、給与振込指定口座が変わりまして、別の銀行の別の支店に口座を作らされる羽目になりました。ちなみにその通帳は今も残っているんですけど、退職金が入ってきて、それを引き出して以来、全く使っていないんで、4年間、全く動きがありません。といいつつ、この銀行の支店には仕事の関係でちょくちょくいくんで、そのうち、この口座は解約しようかな・・・。

7.妹の友達が家に来ていて、その人が農協に勤めていて、定期積金をしてー、ということで、口座を作らされる羽目に。ちなみに、毎月、普通貯金にお金を入れておくのも面倒になり、しばらくは定期預金に塩漬けにしておいたんですけど、確か、去年の末に普通貯金ごとすべて解約。

8.家を建てるにあたり、自分も2割ぐらい持分を持たされることになり、となると、住宅ローンも一部負担せねばならなくなりまして。で、住宅ローンが既存の口座がある金融機関ではないところの某信用金庫になってしまいまして、そこでも定期積金とあと、借入金の返済のために普通預金を作る羽目になる。(ちなみに、住宅ローンは完済したのと、定期積金もやめたんで、今はこの信用金庫には定期預金を塩漬けしてあるだけ)

 ということで、これらのラインナップが揃ったぐらいが一番、面倒だったかな・・・。なんせ、「6」に給与が入ってきて、それを小銭部分を除いて下ろしたあと、基本的に「4」に入れつつも、自動引き通しのある「1」「5」「7」「8」に毎月、お金を入れなければならない、という状態がしばらく続きましたもんね。

 それから、しばらくして、石川銀行が破綻。そのあと、1年ほどは石川銀行が続いていたんで、定期積金も含めて続けていたんですけど、結局は他の金融機関に引き継がれまして、偶然にも「4」が引き継がれた先が「5」だったんです。っていうことで、今のメインバンクが「5」になってしまいました。「5」の段階で作った普通預金口座は、今は存在しておらず、「4」が引き継がれたものをメインとして使っています。

 結局、今はどうなっているかというと

1.書いた通り、何もしなくても、入金と自動引落が釣り合っているんで、触っていない。

2.基本的に使っていないが、親に立て替えたお金を返してもらうときに、キャッシュレスで動かすための口座としている。あと、残を少なめにして、旅に出るときにカバンの隅にキャッシュカードを入れておいて、何かあったときの予備として使っている。(活用事例は当然、ありません)

3.書いた通り、本当は旅行積立なんですけど、今は使っていないです。ちなみに、ここも石川銀行から某信用金庫に移管されています。

4.現在のメイン通帳。転職によって、どこの口座でも給与を入れてもらえるようになったんで、ここに入れてもらっているんですが、偶然にも会社のメインバンクの支店だったりしまして、実はものすごく都合がいいんですよね。仕事でこの信用金庫に行ったついでに個人の用事もできてしまう・・・。今では月1,000円の傷害保険を除いて、全部この口座からの引落です。つまり、給与の入金=ほとんどの自動引落、ということで、何もしなくてもすべて終わっています。

5.「4」と同一のため、「4」に吸収。

6.書いた通り、4年ほど、残が3桁のまま。

7.解約

8.定期預金のみ塩漬け

 って言う顛末で、一時期は派手に金融機関間を現金を持って渡り歩いていたんですが、今は基本的に全く動かさなくてもいいようになっています。

 ちなみに、ここでもちょっと書きましたが、このあと、去年、「漁連」というものが増えています。(定期預金のみ塩漬け。)

 とまあ、個人的事情を書きましたが、ここで通帳を作る原因を考えてみると

1.会社からの指定
2.義理
3.紹介(特に住宅ローン関係)
4.近所の適当な銀行(ただし、1~3がない場合)

 結局、個人が口座を作る原因ってこの4つに集約されるんじゃなかろうかと。もちろん、これに信託銀行が絡む人になると変わってくると思いますけど、せいぜいちょっとの定期預金と義理の定期積金ぐらいだと、こんな感じになってくると思います。まあね、特に経理担当者なんてやっていると、会社と取引のある支店に口座を作らされる羽目になるんですよね。ただ、偶然にも前の会社と今の会社が近かったために、既に口座のある支店が会社の取引金融機関だった、というのが救いでしたが・・・。

 それが、例えば義理がなくなったとか、会社からの指定が解かれたとか、そういう原因で、「不要な口座」ができてくるわけです。

 個人の場合は余計な口座を持っていると、生きていて自分で管理できるうちはいいのですが、年を取ってくると分からなくなってきて、死んでしまうと遺族が大変。ということで、いずれ、自分が分かっているうちに、口座は最低限にしたほうがいい、という話になってきます。

 つまり、生まれてしばらく経って、お年玉をもらうようになったときは一つの口座。そこから仕事をするようになって、様々な繋がりができてきて義理ができ、場合によっては住宅ローンを借りて、とやっているうちに口座が増え、人によっては事業を始めたためにさらに口座も増え・・・。そのうち、繋がりがなくなってきたところから「不要な口座」が増えてきて、先が短いと思ったときに、口座の整理を始めて、訳が分からなくなったときに必要最低限、年金が入る口座が残る・・・。

 というように、何となく、その人の一生のライフステージが口座というものに反映されているような気もします。

 もちろん、蓄財をして亡くなる人は口座が多いままになるでしょうし、そもそも「義理で口座を増やす」なんて地方だけの話で、都会へ行ったらそんな義理で口座を作るなんてあり得ない、ということにもなるかも知れませんし、何とも言えないところです。

 話は変わって、個人で口座を増やして大変じゃない?、ということ。経験上、自動引落さえ、あちこちに作らなければ、何冊あっても大丈夫です。当たり前と言えば当たり前なんですけど。あと、振込料に糸目を付けなければ、ネットバンキングで振り込める時代ですし・・・。まあ、それがもったいないので現金を持って移動して歩くわけですが。ただ、会社と違って、このへんは常時気をつけているわけにも行かないんで、口座を多く作るにしても「定期預金塩漬け」ぐらいにしておいた方が、「残高不足」という事態が起こらずに済みます。

 ただ、個人で預金口座を作る理由上、どうしても定期積金や住宅ローンなどの自動引落は避けて通れないので、一つの口座に引落をまとめるのは難しいんですよね。今の自分の状況は、口座がある割に、基本的に一つの口座にまとまっている、という、恵まれた状態なのかも知れません。

 ということで、「個人編」では、自分個人の事情を主に書きましたが、要は千差万別なんで、人によって事情が違うし、何とも言えないわけで。仮に商売をしていると、プライベートの通帳であっても、また違う面が出てきますもんね。

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