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2011年11月26日 (土)

事故話(5)・完結編

 まあ、大した事故でもないんですけどね・・・。人身も絡んでいないし。結論も先に書いていますし。それなのに5日も続けるという、大げさな話。

 そんなことで、「前回までのあらすじ」は書かないので、この話から読まれた方はバックナンバーをどうぞ。で、そういや第2話以降をリンクしてもしょうがないので、第1話だけリンクしておきます。

 「事故話(1)」 

 そういうことで調査会社の方が来られることになりまして、どんな調査会社なんだろうと。保険会社のWebサイトを見ていたら、その保険会社の別会社の形で調査会社なるものがあるみたいです。

 だからそこの方が来られるのかなと思っていました。結局のところ、面倒なことを外部に委託するだけなのか・・・?と思ったのですが、名刺を見るとその会社ではなく別の会社でした。

 調査会社の方との面談・・・、しかも純粋に私用で起きた用事だし、こんなことを会社で、しかも勤務時間中に堂々とやっていいものか?と思うのですが、社長に言ったら「すごい興味ある・・・楽しみや」と言うわけで、しょうがないので社長室(会議室・応接室が兼用になっている)で社長がいる前でやりました。

 そんなことで、調査会社の方・保険代理店の方・私。ちょっと離れて社長が別の仕事をしながら聞き耳を立てている、という状況での話し。

 一応、その事故が起きたときにどういう状況だったか?、どこからどのように走ってきて速度はどれぐらいだったか、事故が起きた瞬間、まず何をしましたか?という質問など。

 事故が起きた瞬間、というのはその(1)で書いた通り、まずは自分の方向の信号の確認。そりゃね、車でではないんですけど、たまに自転車で信号を見間違えて(脳の中で、進む方向と側方の信号の色を間違えて解釈してしまって)、赤で行ってしまうこともなきにしもあらず、なので、まずは見ますよ・・・。そうしたら実はその行動が「正解」らしいです。

 そうして、あとは出してある資料と似たようなことを話しまして(その資料もこの方に渡っていたらしいのですが、そのへんは渡っていないこと前提に話して、向こうは聞いたという感じ。)、それについての話し合い。保険代理店の方も加わっての話。

 一応、こちらが出した資料や、実際の計測では、単に他の車の通過時間だけで検証していったのですが、ここでの話ではやはり距離との関わりも含めての話し合い。それと、車がぶつかった位置も考慮しての話。

 結局、自分の車の後続車の証言が得られたのに、ここでその方の住所氏名等が出てこないのが痛いのですよね。

 痛い、というよりも、こっちが青信号で出ていったなら、向こうは赤信号だった、ということは確実なわけで、こっちが青だった、ということを第三者の証言で証明できれば、この話は一発で終わるそうなんです。

 調査会社の方も「絶対にその人を捜したいな・・・」とおっしゃって頂ける始末。実は、この数日前に相手の方にもお会いしているらしいんですよね。

 ただ、本来はその時の話は言えないらしいので、ここでも書きません。

 そういうことで、警察の方がその証言を残してあればどうにかなるのにな?という話。だから一応、警察にも掛け合ってみるとのこと。

 最後に、この件に関してどう主張しますか?ということで、当然10:0と主張。当然ですよね、という反応。というよりも、もちろん10:0ですよね、という聞かれ方をしました。(そりゃ、ここで面倒だし9:1でいいわーと言い出すと、この方が出てきた意味が無くなるし。)

 そんなことで、何となくこっちにマイナスになる話で終わるかと思いきや、なんか第三者のはずなのに、ものすごく味方をして頂いているという印象でした。そういう雰囲気を作って、話を引き出しやすくしているのかも知れませんし、客観的に見てこいつの方が明らかに正しいだろう、と思っていたのかも知れませんし、先方との面談で納得がいかない話を聞いたのかも知れませんし、それは分かりません。

 でまあ、ここから保険会社の方で結果が出るのが1ヶ月かかりますよ、ということで終了。

 ほんと、その1ヶ月の間、特に何もないんです。

 一応、その数日後修理に取りかかって、でも中古部品を使うので取り寄せに時間がかかったりして、一応完成。ついでに車検から1年経ったので、12ヶ月点検もやってもらったり、オイルも交換してもらったり、さらにその点検でベアリングがおかしくなりつつあったのでそれを交換してもらったり・・・。意外とそっちの方で出費があったわけですが。

 ついでにその結果が出るまでの間に、税理士試験があったりしたわけですが。

 で、1ヶ月も経とうとしているときに、保険代理店さんから電話があって、向こうの保険会社(でもこっちの保険会社でもある)は、もう、10:0で話を進めようとしているらしいです。でも結論が出るまでもうちょっと待ってね、ということ。

 なんか、先方で保険会社とご本人との間で話がまとまるのに時間がかかっているみたいです。

 そうして、どうにか8月4日、つまり試験を受けた日の翌日に電話があって、10:0で終了したのでした。

 そんなことで、一時は訴訟までやってしまうのではないだろうか?というところまで考えたのですが、最後は割とあっけなく終了。

 実は、訴訟まで行くぐらいなら、9:1か8:2で手を打つつもりだったんです。それを公にしてしまうとそうなりそうだったので、あまり言わなかったんですけど、そういう意味では「訴訟になったら確実に負けるので、認めた方がいい」という会話が向こうであったのだとすれば、「訴訟まで考えている」と言っておいて正解だったのかも知れません。

 おかげで、修理代の1割を出したり、さらに保険料が上がらずに済んだ・・・。

 ほんと、「動いている車同士だと10:0はあり得ない」ということはないみたいです。赤対青なら10:0の可能性があるようです。ただ、最悪、お互い青だったと主張することがあるので、それを第三者の証言や、状況によりどう証明するか・・・、なんですよね。

 ただ、自分の車がそこを通っていなかったら、あるいは対向右折車に注意を向けずに、左側から車が出てくるかもしれないと思ってじーっとそこを見て、それなりの対応をしていたら、事故は起きなかったのですが、それは注意というより予知能力の世界だしな・・・。

 で、実は事故の時、先方の車がかなりぐしゃぐしゃになっていたようなんです。そういう意味では同情する部分もあり、一応はそこに偶然いた自分も当事者だし、「そこにいて申し訳ありません」と言うしかないのかもなと思ったりもします。

 この事故のあと、実はちょっとだけ運転が怖くなりまして、青信号で渡るときも交差する信号待ちで停まっている車に注意が向くようになってしまいまして、なんか運転が前にも増して慎重になったような気がします。

 もしかして、その運転になっていたときに、もっと大事故が起きていたのを防止できていたとすれば・・・、この事故に感謝するしかないんですよね。

 実はこのあと、この事故のことを考えながら、「まさかあの道から一時停止せずに車が飛び出してきたら、急によけることができないだろうな、ぶつかるだろうな。その時は信号のない交差点だし10:0じゃなくて8:2なんだよな・・・」と思って走っていたら、本当に一時停止せずに車が飛び出してきて、その直前でブレーキをかけることができたし、さらに、右折しようとしていて、前方の車に注意していたら、直進するはずの車が急に右折してきて、変な進路をとってぶつかりそうになるのを避けることができたのです。

 これ、この事故のあとの「慎重な運転」がなかったら、どっちかで絶対に事故を起こしていたと思うわけです。そう思うと、重大な事故を阻止してくれたきっかけだったのかもしれないなと思います。

 でも・・・試験直前の勉強時間、これのせいで時間的にも精神的にも、かなり減らされてしまいました。そりゃ、ラストスパートの時に、交差点にストップウォッチもって立っていたぐらいですし。案外、これがなかったら受かっていたとすれば、受講料ともう1年分の勉強時間を考慮すれば、余計なことをしなかった方がよかったのかなとも思ったり。

 とりあえず、車対車、人身なしの事故については、かなり勉強になったのは確かです。

 ということで、かなり遅くなりましたが、夏にあった事故の内容を忘れないうちに書いておきました。なお、多分書いたらよくないだろうな、という内容については適当に端折って書いてありますので、直接お会いする方であれば、機会があれば、ここに書いていない内容をお話できるかも知れません。

 例えば、事故現場も書いていないんですよね。このサイト的にはひと言で説明できる場所ではあるんですけど。事故現場さえ書けば、その現場の写真すら載せることはできるんですけど、それもあえてしませんでした。

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