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2013年1月 5日 (土)

電子書籍の所感

 タブレットの話を書きましたが、当初、タブレットを買おうという話は、電子書籍リーダーを買おう、というところから来ています。

 タブレットを買ってしまったために、電子書籍リーダーの機能は含んでしまっているので、本は読めてしまうのです。

 では、そうやって想定していた電子書籍ライフが送れているか・・・・。

 以前よりは本を買って読むようになったかな、というのが最近の傾向でして、ただし結構波がありまして、毎日1冊読む日が続くと思いきや、3週間ぐらい本屋へは行かない時期も続いたりします。試験勉強も抱えているので、本を読む時間が取れない時期もありまして、結構波はあるものです。

 それはそうと、割と意識して本を読もうということにしていまして、書籍代については削ろうというよりも、むしろ増やしてもいい支出という意識です。

 それで、電子書籍の件。

 わざわざ本屋に行かなくても、本を読みたいなと思ったら、キンドルのアプリを入れてあるので(ソニーのほうは、うまくいかなかったんです)、そこから開くと、すぐにアマゾンで電子書籍が買え、すぐに読むことができる。そのうえ本を持ち歩くことを考えても、タブレット一つ持ち歩けば、会社でも、自宅の布団の中でも居間でも、すぐに続きが読める・・・。ということはよく分かりました。あと、同じ本であれば紙の本より若干電子書籍が安く、何冊か買うことを考えると、もう1冊余分に買えてしまいます。

 実は、ある理由でアマゾンのギフト券を1万5千円分頂いておりまして、それを登録してあるんで、他に何かを買わなければ(5千円台のバリカンを一つ買おうとと思っているんですが、未購入)、1年以内に使いきらなければならない「経済的価値」をオンライン上に持っているわけです。

 となると、その「経済的価値」の範囲内においては、本を買い放題なわけで、それがゼロを切った段階から、本を買うごとに、J-WESTカード経由、金沢信用金庫の口座から引落が始まるわけです。

 だから、気軽に本は買えるはずなんですが・・・。

 意外とポチれない・・・。なんか、興味がある分野の本のはずなのに躊躇してしまう・・・。

 それでも、この年末年始の休みは1日1冊は本を読もうとして、元旦ぐらいで挫折したので(そのかわり3日ぐらいから試験勉強の時間を取るようになった)、当初は無理矢理にでも電子書籍を買って読んでいたんです。

 意外と読みやすい、ページをめくるのも楽、あとは上記の通り、かなり便利だと思いました。

 でも、なんか買おうと思うと躊躇してしまう・・・。さて何ででしょう。

 理由1)

 紙の本だと、迷わず買ってしまう本でも、電子書籍だとなぜかすぐにクリックできない・・・。

 もしかして、本の中身を自分のものにする、という効用にお金を出すという側面と、「インクを載せた紙の束を製本したもの」を物理的に購入することに対して対価を支払っている意識なのじゃなかろうかと。

 でも、それだと本ならなんでもいい、みたいなことになるんですが、そういうわけでもないので違うかも知れません。

 理由2)

 自室だと、お金を出すことに冷静になってしまう・・・。そういや、電機屋とかに行ったら衝動的に何かソフトを買ってしまうことがあっても、ネット通販だと「買おうかな」と思ってから、実際に「カートに入れる」をクリックするまで、個人的にですけど、やたらと時間がかかるんです。

 本屋とか電機屋とか、ホームセンターとかに入る段階である程度「買おう」という意思があって心の準備ができているのとできていないのと、あるいは、売っている現場に何か心理的に購買意欲をそそる何かを感じる、というのかも知れません。

 もちろん、「私は逆、ネットだとどんどん衝動買いしてしまいますのよ」という方も多いと思われるんですが、今のところネットでの衝動買いってしたことがないんです。なんというか、ネットで買おうかなと思ってから買うまで、店に買いに行くよりも優柔不断になってしまうわけです。

 多分、個人的には、自室でPCやタブレットに向かっているときは、店に行っているときよりも購買意欲は下がっているはずです。

 理由3)

 今まで紙の本をネットで買うこともそれほどなかったんですが、「中身を確認したい」ということ。

 つまり、本を買うとき、タイトルや評判だけでなく、自分の目である程度ランダムに読んで、「あー、この内容ならその他のページも読んで、ついでにこれを印刷したモノを所有したいな」と思ってその本を買うんですが(たまたま見たページだけよくて、それ以外のページは大したことがない、という失敗は数多く)、電子書籍や紙の本のネット通販だと、中身を確認できないか、確認できても「はしがき」と「目次」ぐらいなんです。

 タイトルや目次を見たところで、どういうスタンスで何を書いているかなんて中身を見ないと分からない訳で、(ある程度「はしがき」と「目次」で見当はつくんですが)特にタイトルだけだと怖くて本が買えない・・・。

 かといって、ネット上で売っている電子書籍とか、紙の本の中身を無条件に見せてしまうと全く意味が無いなというのは分かっています。はい。

 いろいろ書いたんですが、結局のところ「理由3」に行き着くのではないか、ということ。

 多分、その筆者のブログを日常的に見ていたり、他の著書を何冊か読んでいるなら、それほど中身にこだわらずに買うこともあるので、そういう実例があったら、多分躊躇せずに電子書籍を買うんだと思います。

 となると、本屋とか図書館をショールーム代わりにして、中身を見て「買おう」と思ったら家に帰ってきて電子書籍を買う、ということになるんですけど、なんか本屋さんに申し訳ないし、そもそも本屋さんで気に入った本が電子書籍になっているかどうか未知数です。というか、そういう人ばかりだと本屋さんが成り立たなくなるので、客としても困るし。

 一番嬉しいのは、紙の本を買ったら、電子書籍もついてきて(あるいは格安で入手できて)、読み終わったら紙の本は処分できる(ただし、古本屋に売らない)というのだと、いろいろと嬉しい部分もあるんですけど、まあ、あり得ないだろうな・・・。

 といいつつ、キンドルだと妙に安い本(紙では売られていない、電子書籍だけの本)もあるので、そういうのを読んでいるうちに、電子書籍が当たり前になっている可能性も大なんですけど、意外とそういう面でもアナログ人間だったんだなと改めて感じました。

 保存性を考えると、紙で買ってきて、「自炊」して、紙のほうを捨ててしまう、というのもアリなんだろうなと思います。

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